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保育士不足という社会課題に応えるおむつサブスク「手ぶら登園Ⓡ」、さらなる働き方改革を進めるための専用おむつを段階的に導入

2024.09.05 / 手ぶら登園


~保育士の使いやすさを追及したサブスク専用のおむつ~

BABY JOB株式会社(本社:大阪府大阪市)は、ユニ・チャーム株式会社と協働で提供する保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」を導入している保育施設に向け、手ぶら登園専用おむつを2024年8月中旬より段階的に導入を開始しました。

この専用おむつは、保育士の負担をさらに軽減し、働き方改革を推進することで、社会的な課題となっている保育士不足の問題に取り組むことを目指しています。また、保育士が子どもと向き合える時間がより増えることで、保育の質の向上にもつながります。

■慢性的な保育士不足の問題
こども家庭庁のデータによると、2024年1月時点での保育士の有効求人倍率は3.54倍となっており、ここ数年は2~3倍で推移しています※1。この数値は、同時期の全職業の有効求人倍率が平均1.35倍であることと比較しても、保育士の需要が非常に高く、慢性的な働き手不足が続いていることを示しています。

また、国が進める異次元の少子化対策の目玉である「こども誰でも通園制度」の実証実験が進んでいますが、保育士不足がこの施策を進める上で大きな課題となっています。
※1)こども家庭庁「保育⼠の有効求⼈倍率の推移(全国)」

■「手ぶら登園」の開始背景と専用おむつの目的
BABY JOBは、保護者と保育士の負担を軽減したいという想いから、2019年7月に保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」を開始しました。「手ぶら登園」では、保育施設に紙おむつとおしりふきが直接届くため、保護者は紙おむつに1枚1枚に名前を書いて持参する手間がなくなり、保育士は名前の書かれた紙おむつを個別に管理する手間がなくなります。

今回、保育士の負担をさらに軽減するために「手ぶら登園」の専用おむつを開発しました。この専用おむつの導入が進むことで、保育士が子どもと向き合う時間をより増やし、保育の質を向上させるとともに、保護者にとっても安心して子どもを預けられる環境を整えていきたいと考えています。

■ 手ぶら登園専用おむつのメリット

①紙おむつの発注や管理がしやすくなる
パッケージや段ボールにおむつのサイズが大きく表示され、さらに色分けもされているため、一目でサイズごとの在庫状況が分かるようになりました。これにより、保育施設に段ボールが届いた時にすぐにサイズごとに仕分けができたり、足りないサイズをすぐに把握できたりなど、紙おむつの管理がさらに簡単になります。

②おむつ交換がスムーズに行える
おむつ自体にも大きくサイズが表示され、色分けもされているため、少しズボンをのぞき込むだけでサイズを簡単に確認できるようになりました。これにより、一度ズボンを脱がせてサイズを確認してからおむつを取りに行く手間がなくなり、忙しい保育現場でもすぐにおむつ交換が行えるようになります。

■手ぶら登園専用おむつを実際に利用した園の声

<フェアリー保育園 本庄東(大阪府)>

・サイズごとの在庫が一目でわかるので、おむつの管理が非常にしやすくなりました。とても便利なので、すべて専用おむつにしてほしいです!
・おむつの色がサイズごとに違うのは分かりやすく良いです!おむつ替えがさらに楽になりました。
・一度におむつ替えをする人数が多いため、誰がどのサイズのおむつを使用しているのか分からなくなることがありましたが、サイズごとに色が異なるおむつを使用することで、履かせ間違いがなくなり、非常に助かっています!

今後、提供エリアを順次拡大し、手ぶら登園専用のおむつへの切り替えを進めていく予定です。

■紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」とは

『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつとおしりふきが使い放題になる日本初※2のサブスクです。保護者は「紙おむつに名前を手書きして持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスです。

2019年7月にサービスを本格的に開始し、現在(2024年9月時点)は5200施設以上で導入されています。2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞しています。

手ぶら登園の詳細はこちらから:https://tebura-touen.com/

また保護者の負担をさらに軽減するために、紙おむつに加えて「使い捨てコットカバーのサブスク」や「食事用エプロンと手口ふきのサブスク」を開始しています。 

使い捨てコットカバーサブスク:https://nap.tebura-touen.com/
食事用紙エプロン・手口ふきサービス:https://tebura-touen.com/column/archives/3877

※2)2019年当時、BABY JOB調べ
※手ぶら登園ⓇはBABY JOB株式会社の登録商標です。

■手ぶら登園を実際に利用している保護者/保育士の声


<保護者の声>
・朝おむつを買い忘れたことに気付いて焦ったり、他の荷物の準備も多くて抜け漏れないように準備したり、毎日すごくストレスを感じてました。
・おむつを持って行く必要がなくなり、名前を書く必要もなくなって時間にゆとりを作ることができました!
・保育園に持っていくおむつがなくなったので、おむつの購入頻度が減って買い物が楽になりました。親、園の先生方両方にとって、良いサービスだと思います。

<保育士の声>
・園のおむつ管理の負担が減り、より保育に専念できるようになりました。
・子どものために、気兼ねなくおむつを交換してあげることができるので嬉しいです。保護者様から「おむつ使いすぎじゃない?」と言われる心配もなくなりました。
・おむつの履かせ間違えの心配もなくなって、スムーズにおむつ交換ができるようになりました。また、おしりふきも使い放題なのは嬉しい。

■取材可能な内容
・手ぶら登園を使っている保育施設への取材
・手ぶら登園の利用者への取材(保護者・保育士)
※他にもご要望あれば、お申し付けください。

■保育施設探しサポート「えんさがそっ♪」
保護者がスマホを使って片手で簡単に「保活」を行えるプラットフォーム「えんさがそっ♪」。えんさがそっ♪HP:https://ensagaso.com/

保護者は、「えんさがそっ♪」を利用することで、自宅や現在地付近の保育施設を地図上で簡単に検索できたり、気になる保育施設をお気に入り登録して後からまとめて見返せたり、お問い合わせや見学の申し込みをすることができます。授乳中や子どもが寝ている間でも、時間や場所を問わずに気軽に活用できるので、「保活」がもっとスムーズに行えるようになります。

<BABY JOB株式会社とは>
すべての人が子育てを楽しいと思える社会を実現するために、保育施設向けの紙おむつの定額制サービス「手ぶら登園」などを中心に、子育てに関する社会課題の解決に取り組む会社です。

■名称:BABY JOB株式会社
■事業内容:保育施設サポート事業、子育て支援事業
■代表取締役 上野 公嗣
■所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7番8号
■設立:2018年10月1日
■資本金:1億円
■HP:https://baby-job.co.jp/
■保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」:https://tebura-touen.com/
■保育士向けオウンドメディア「手ぶら登園保育コラム」:https://tebura-touen.com/column/
■手ぶら登園公式Twitter:https://twitter.com/teburatouen
■保護者向け幼保施設の検索サイト「えんさがそっ♪」:https://ensagaso.com
■えんさがそっ♪公式Instagram:https://www.instagram.com/ensagaso/
■保育施設向けキャッシュレスサービス「誰でも決済」:https://daredemo-kessai.com/

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
BABY JOB株式会社
広報担当:東(あずま)
E-mail:n.azuma@baby-job.com
Tel:080-3563-5351