保育所に紙おむつ持参の負担減へ 千葉県浦安市全ての公立保育所で紙おむつ定額制サービスの実証実験を2021年10月から開始
2021.09.28 / 手ぶら登園
保護者負担軽減を目指して
BABY JOB株式会社(本社:大阪府大阪市、以下当社)は、千葉県浦安市の公立保育所において、当社とユニ・チャーム株式会社が提供する、保育所向け紙おむつサブスク「手ぶら登園」の実証実験を、2021年10月より2か月間お手伝いすることをお知らせします。
子育て支援を積極的に取り組む浦安市は、保護者の負担軽減のために、おむつのサブスク「手ぶら登園」の実証実験を2021年10月から2か月間行うことになりました。
実証実験を行うのは、浦安市内にある全ての公立保育所で、当代島保育園、猫実保育園、入船保育園、富岡保育園、東野保育園、日の出保育園、高洲保育園の7施設です。実証実験中は当社が料金を負担し、使い放題のおむつとおしりふきを保育所にお送りします。今回の実証実験で保護者の満足度を確認し、今後保護者支援として実施するかを検討する予定です。
通常、保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5~6枚を保育所に持参しなければならず、子育てと仕事で忙しい保護者の大きな負担になっています。また、保育所側としても、紙おむつに名前を書いて持ってきてもらうことで、園児ごとに個別管理しなければならなくなり、業務の負担になっていました。
「手ぶら登園」の導入により、保育所に直接紙おむつが届くため、保護者は名前を書く手間や、持参する手間が無くなります。また保育所側も紙おむつの個別管理が無くなるため、保育士の業務の負担を軽減され、子どもと向き合う時間を増やすことができます。
【浦安市からのコメント】
浦安市では子育て施策を積極的に実施しており、「保護者の負担軽減の観点から何かできることはないだろうか」と考え、おむつ定額制サービスの導入に向けた検証を決めました。
弊社では、今後も保護者と保育士の支援のために、より一層のサービス拡充やノウハウの提供を進めて参ります。
■参考:現在の自治体での導入実績
現在、手ぶら登園を導入している自治体は以下になります。
奈良県奈良市様(事例:https://tebura-touen.com/column/archives/1930)
奈良県三宅町様(事例:https://tebura-touen.com/case/2020/09/16/miyake/)
東京都町田市様
■手ぶら登園について
『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初のサブスクです。
保護者は「紙おむつに手書きで名前を書いて持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスです。2019年7月に当該サービスを本格的に開始し、現在(※2021年8月時点)は1,000施設以上の保育施設で導入されており、2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞しています。
<BABY JOB株式会社とは>
すべての人が子育てを楽しいと思える社会を実現するために、保育園向けの紙おむつの定額制サービス「手ぶら登園」などを中心に、子育てに関する社会課題の解決に取り組む会社です。
■名称:BABY JOB株式会社
■事業内容:保育所サポート事業、子育て支援事業
■代表取締役社長:上野公嗣
■所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7番8号
■設立:2018年10月1日
■資本金:6億6200万円 (資本準備金含む)
■HP:https://baby-job.co.jp/
■手ぶら登園サービス公式Webサイト:https://tebura-touen.com/
■保育士向けオウンドメディア「手ぶら登園保育コラム」:https://tebura-touen.com/column/
■公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/teburatouen/
■公式Twitterアカウント:https://twitter.com/teburatouen